カナダのクリスマス☆本物ツリーとクリスマスケーキ

こんにちは~♪カナダ発Crystal LotusのAsamiです。

間もなくクリスマス。街はクリスマスの雰囲気で賑わい、イルミネーションも華やかですね。

キリスト教の祝祭日が取り入れられているカナダでも、毎年いろんなツリーやオーナメント、プレゼント用のお菓子やおもちゃなどが売られています。コストコなんて夏の終わりにはもうクリスマスツリーが売られ始めますが、これは日本でも同じでしょうか?

カナダに来て間もなくの頃は、2メートル以上の背の高いツリーに様々なオーナメント、いろいろな種類のデコレーションを毎年楽しみに揃えていましたが、それも20年も住んでいると食傷気味。

ご近所のカソリックのイタリア系ご夫婦は、子供が巣立った後は小さなライト付きのシンプルなツリーを飾るくらいですし、ここ数年ツリーそのものを出していない、なんて家庭もあります(汗)。

毎年毎年のことだとそうなるよね~と同意しますが、私たちは毎年ツリーを別の目的で飾っています。そしてクリスマスと言えばケーキなのですが、残念なことにカナダにはクリスマスケーキはありません・・・

 

生木クリスマスツリー

環境保護の面では決して褒められたことではないのですが、生木のクリスマスツリーを飾るお家も少なくありません。

カナダに来て最初の数年はフェイクのツリーに飾り付けをしていましたが、なにせカナダの冬は長い。窓も凍り付き、換気も碌にできない日々が何か月も続く冬。観葉植物を購入してみても越冬できません。寒さと日照不足で間もなく枯れてしまいます。空気の乾燥しているアルバータ地方に住む私たちは、夜間の暖房を意図的に最低限にしていますので無理もないのですが。

冬の間の新鮮な緑に飢えている私たちは、毎年少なからず罪悪感を覚えつつも、11月末に生木のツリーを購入しています。毎年IKEAから購入ですが、今年はなぜか生木ツリーの取り扱いがないので、別のお店で購入しました。

高さにして約2.4メートル。カナダのお家は天井が高いので、こんな高さのツリーも十分飾れます。

早めに購入すると枯らしてしまうと、クリスマス直前に購入する家庭が多いのですが、私たちはツリーが売り出されると早々に購入です。目的は新鮮な緑なので(笑)。

家に居ながらにして楽しめる森林浴。なんとも贅沢です。

 

クリスマスツリーの水やり

ツリーは専用の給水できるスタンドに立てます。生木ですので水はほぼ毎日チェック。乾いた木はものすごい勢いで水分を吸収していきます。

クリスマスまでに枯らしてしまうお家は多分この水チェックをうっかり忘れてしまうのでしょうね。

クリスマス期間は4週間前のアドベントから始まり、1月6日が公現祭と言うキリストの生誕を祝う最後の日なのですが、この日を過ぎると、市がリサイクルとしてツリーを各家庭から回収してくれます。

このツリー回収、毎年どうしようか迷います。リサイクルとして出すか、それとも春まで置いておくか。

まだまだ冬は長いのです。人間のわがままで切り倒してしまった木を1か月少しで、リサイクルするとは言え不要にしてしまうのも申し訳ありません。食べ物もそうですが、一度奪ってしまったいのちはできるだけ大切にいただきたいなあと。

でも春まで取っておくと、自分たちでリサイクルセンターに持っていかないといけません。手軽に回収してもらうか、新鮮な緑の気を十分にいただいて自分たちで回収センターに持っていくか。毎年ジレンマです。

 

鉢入り生木ツリー

街によっては、鉢に入った生木のツリーも売っているとのことですが、近隣で見つかったことがありません。

切り倒した生木は即座に樹脂で切り口を覆ってしまうので、切り口をのこぎりで切断する必要があります。そうしないと水を吸い上げられず枯れてしまいます。

そんな手間をかけるよりは、環境保護の面からも鉢入りが欲しいと思うのですが、残念ながらそこまで環境保護の意識が高まっていないようで、近隣では見つかりません。

 

プレゼントはツリーの根元に

カナダは移民国家ですので、出身国によってそれぞれ解釈が違うと思うのですが、24日の深夜にプレゼントをクリスマスツリーの根元に置くのが一般的のようです。

さらにはストッキングと呼ばれる大きな靴下も用意するので、いったいどのくらいプレゼントを用意すればいいのか。

家庭にもよると思うのですが、一人1個ではないんですね。手軽なお菓子やチョコレートにギフトカード。小さなものは靴下やツリーの中に忍ばせて、大きなプレゼントはツリーの根元に置かれます。

ということを我が家も毎年毎年やっていたのですが、子供たちも大きくなり、私たちはもうプレゼントは最小限です。特別なプレゼントがなくても十分楽しいよね、と。

 

クリスマスケーキが欲しい

残念なのがクリスマスケーキがないこと。ケーキがないクリスマスは寂しすぎるので、毎年フランスのクリスマスケーキ「ブッシュドノエル」を作っています。ロールケーキなので簡単ですし、失敗も少ないので。

クリスマスケーキではないと思うんですけど、コストコが12月限定で販売するタキシードケーキなど二種を買ってみたこともあるのですが、超ビックサイズの極甘で持て余してしまいました。コストコではハロウィンの巨大パンプキンパイも大人気ですけど、こちらもがっかり。カナダ人の味覚って本当に大味だと思うのです。

ちなみに超特大の激甘ケーキは、困った末に冷凍して半解凍で食べたりココアや抹茶を振りかけたりして、だましだましなんとか食べきりました。

こちらにはケーキ屋さんはなくて、ケーキはパン屋で売られています。ケーキに特化した専門店はないので、パティシエのお友達が、英語での自己紹介にいつも困っていました。ケーキ職人と言いたいのに、いつもパン職人と理解されてしまうのだとか。

日本のケーキを恋しく思っていたところ、数年前に「辻利」が市内に支店を出してくれました。

小さなサイズに濃厚な味。一つ一つセロファンに丁寧に包まれていて、日本のケーキだなあと心から懐かしく思いました。幸いにしてコロナでも閉店することはなく、少し値段は高いのですが、日本のケーキを堪能しています。クリスマスケーキも作ってくれるといいんですけど。

 

祝うのは25日当日

こちらで祝うクリスマスは25日当日。なので24日の夜は特に何もしません。

24日は小さな子供がいる家庭は庭にトナカイ用にデコレーションしたナッツを撒いたり、サンタクロース用にミルクとクッキーを用意します。もちろん食べるのはお父さん、お母さん。

そう言えば庭に撒いたナッツは誰が回収するのでしょう?私たちも幼稚園から子供たちが持ち帰ったカラフルなナッツを庭に撒いたことはありますが、回収はしませんでした(汗)。気の利くご両親なら雪をかぶせているのかも。

日本ではイブを過ぎた途端安く売られるケーキは、25日に外国の人が喜んで買っているのかなあと想像します^^

 

今年も間もなくクリスマスイブ。皆様、素敵なイブをお過ごしください^^

おすすめの記事